|
平出みゆき
(ひらで みゆき)
1959年1月28日生まれ
・中央大学 法学部 卒業
・日本福祉大学 社会福祉学科 卒業
・1981~1996年
学習塾を経営
・2005~2011年
浜松市の聖隷福祉事業団にパソコン講師として勤務。
・2012~2013年5月 えれふぁんと副理事長
・2013年6月~
えれふぁんと理事長に就任
|
近年、急激に高齢化社会へと突入している我が国に於いては、豊かな社会と言われながらも、老々介護や独居高齢者の孤独死などの社会的問題が数多く発生しています。介護保険法(平12.4)の制定により、高齢者介護の社会化が図られるようになりましたが、色々な枠組みや規制があり、現場では思うような介護が出来ないのが現状です。
障害者に於いても、障害者自立支援法(平18)が制定され、障害の区別なく地域社会での自立した生活が送れるようになったはずですが、応益自己負担などが生じたりして、福祉サービスを受けにくくなった面もあります。
また、介護の現場では、法による規制の他に、介護事業所の方針による制限というものもあり、利用者か事業所か、どちらが主体なのかと疑問に思える場合も多々あります。
私自身も脳性マヒで、1級の障がい者です。それでも、健常者でもできないような素晴らしい経験をさせて頂きました。すべて周りの人々のサポートがあればこそだと痛感しております。
今度は、えれふぁんとを通して、皆様に生きる素晴らしさを感じて頂けるように、皆様のお手伝いができればと思っております。
|